掃除をしてたら、古いクラシックレコードが出てきました。
長年聴いてなくて、クローゼットに放り込みっ放しで「カビカビ」かと思いましたが結構綺麗な感じです。
そこで聴き直すことにしましたがプレイヤーが有りません、アンプは大昔KITで自作した真空管アンプがあります。スピーカーも古いのが鎮座してるので音が出そうです。
もう、お金を掛けてレコード聴く時代でも無さそうなので、Amazonで安いプレーヤーを買いました。
Player : DENON DP-29FS
Amplifier : エレキット TU-873LE
Speaker : ONKYO D-77RX
なんじゃ、その組み合わせは!ってツッコミは無しでお願いします。(笑)
ついでに、音楽に関しても素人ですから。

(2016年1月)

2016年2月12日金曜日

モーツァルト ピアノ協奏曲第26番 ジャンフランコ・リヴォリ アムステルダム.フィルハーモニー リリー・クラウス

レコードデーター

モーツァルト
ピアノ協奏曲第26番 ニ長調 KV537 「戴冠式」
ピアノ協奏曲第19番 ヘ長調 KV459
Columbia 日本コロンビア OC-7269-PK
ジャンフランコ・リヴォリ 指揮
アムステルダム・フィルハーモニー協会管弦楽団
リリー・クラウス ピアノ

これぞ正にウィーン古典派のピアノ協奏曲と、私が勝手に決めつけているのがこのモーツァルト「戴冠式」です。
有名な映画「 アマデウス」の世界がそのまま音楽に成った感じです。
そして、ピアノがなんとリリー・クラウスです、私の感覚では歴史時代のピアノの巨匠です。
第二次世界大戦中、ジャワ島を演奏旅行中に日本軍の捕虜になったと言う逸話の持ち主です、捕虜という点に関しては、軟禁とか保護とか色々言われていますが、戦後何度か来日公演してる様なので、そんなに酷い扱いでは無かったのかな、と思ったりしますが真相は良く知りません。

さて、聴いてみましたがビックリです、オーケストラが大変マズイです、第一楽章はアレグロですから早くて良いのですが、タダ早いだけで足並みが揃いません、何かバラバラと急いでいる感じです、結局最後まで良い所は少なかった感じです。
それに比してピアノは素晴らしい、さすがモーツアルト弾きです、すっかり手に馴染んでいます。
オケはどこやねん!って見たら、アムステルダム・フィルハーモニー協会管弦楽団ってなっています、そんなの聞いた事無いです、多分録音用に臨時に編成されたオーケストラでは?と思ったりします。
何で、アムステルダム・コンセルトヘボウとかを使わんのや、ってツッコミを入れたく成ります。
第19番 ヘ長調 KV459の方も戴冠式です、こちらは「小戴冠式」とあだ名されています、どういう経緯かとかは、色々本に出ているのでここでは書きません。
19番も華やかな協奏曲ですが、調性がヘ長調なので、ニ長調には負ける感じです。

レーベルはコロンビアレコード(日本コロンビア)ここはややこしくて、よく判りません、アメリカのコロンビアはCBSの子会社(と言う事はソニー系?)で、日本コロンビアはそのアメリカのコロンビアとは提携してるが別の資本だと思います。
まぁ、私の印象ではそれ程クラッシク音楽に強く無い、と言う感じです。
コロンビアは本当にややこしいです。

モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」/同第19番
↑これがそうだと思います。


↑これは別の録音だと思います。

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